エアストーンって?
メリット・デメリット
こんなところでも
ラインナップ
製品名称について
メリット・デメリット
設置方法
メンテナンス
取扱店ご紹介
ユーザーの水槽
画像募集
よくあるご質問
ご注文方法
会社概要
砥石との違い
砥石のご紹介
業者様
個人の方
その他
リンクについて
プレゼント企画
プライバシー
利用上のお願い
お問合せ

エアストーンと砥石の共通点
★ 整粒された原料を使います ★

砥石ですと、例えば仕上砥石のような非常に目の細かいものを作る場合、ほんの少しでも粗い原料が混入すると、それだけで欠陥商品となってしまいます。ですから、砥石を作るときには粒の揃った原料を使うことが要求されます。

また原料を均一に混合するというのも砥石を作る上で非常に重要な技術になっています。

エアストーンを作る際にも砥石の製造で培った上記のようなノウハウが使われています。この技術によって、エアストーンから細かく均一な泡を出すことが出来るのです。

★ 同じ温度で焼成されます ★

砥石の製造方法というのはいろいろありますが、弊社が主力で作っているのは窯で高温で焼くタイプの砥石です。

経営の多角化ということでスタートしたエアストーンですので、砥石を焼いている窯と同じ温度で焼けるというのが前提条件でした。(約1200度)

高温で焼結するため、弊社エアストーンは大変丈夫で形崩れなどありません。期せずして備わった製品の特徴というところでしょうか。


★ 使用前に水に着けてお使いいただきます ★

弊社製品の場合、砥石も同じように使用前に水に漬けておく必要があります。

エアストーンの場合は、空気がストーン内部に残っているとそこに空気の通り道が出来てそこから大きな泡が出てしまうからですが、砥石の場合は、包丁を研ぐときに水が潤滑剤の役割を果たすのでやはり水に漬けてやる必要があるのです。




エアストーンと砥石の相違点
★ 硬さが違います ★

エアストーンは、使っているうちにボロボロと崩れてくるのは品質的に問題があるかもしれませんが、砥石の場合は包丁を研ぐに連れて砥石の中の研磨材が少しずつ分離していかなければなりません。(これを遊離砥粒といいます。)

この遊離砥粒が砥石と包丁の間に入って、それが包丁を研ぐ決め手になるのです。ですから、砥石の場合はあまり硬いと製品としては役に立ちません。かといってあまり柔らかいとすぐに減ってしまいますので、やはり問題があります。ですから砥石の場合、硬さをコントロールする技術が要求されるのです。

エアストーンの場合は砥石のように製品が削れていくという必要性がありません。むしろ、硬くて削れないという特性が要求されますので、簡単には割れないように作ってあります。

★ 気孔のコントロールが必要です ★

砥石を作る際には管理する必要がないのですが、エアストーンは空気の通り道である「気孔」が製品の命ともいえるわけですから、気孔のコントロールは重要なポイントです。

気孔のコントロールは気孔径と気孔率が大きなポイントです。

また泡の大きさは製品表面の親水性・疎水性とも密接な関係がありますので、泡が細かくなるような素材を使うことも重要なポイントになります。