いぶきエアストーンは、使用前に水に漬けてストーン内部の空気を一度抜いてやらないと細かくてきれいな泡が出てくれません。気持ちよくお使いいただくために、一番簡単な設置方法を以下にご説明いたします。
また実際にエアを送ってみて泡が偏っている場合でも、以下の操作を何度か繰り返すことで泡の症状が改善される場合もあります。
1)チューブをつないで水槽内に沈めます。 |
左の図のようにチューブをつないだ状態でエアストーンを水槽内に設置します。
エアカーテンをお楽しみいただけるような長いエアストーンの場合、斜めに設置すると片方からばかり泡が出ることがありますので、必ず水平になるように設置して下さい。
また底砂などに埋めるような形で設置しますと埋まった部分からも泡が出てしまうので、その部分から出る泡は大きくなってしまいます。ご注意下さい。 |
2)エアポンプ側のチューブをはずします。 |
エアポンプ側のチューブをはずします。間に逆流防止弁がある場合には、逆流防止弁の手前のチューブをはずして下さい。
そうすると、水圧でエアストーン内部の空気が抜けて、チューブの中を水槽の水が水面まで上がってきます。
通常、何も問題なければ数秒程度で水面まで上がってくるはずです。
チューブの中の水が水面まで上がってくればもうOKです。 |
このときにチューブを放置したままにしておくと、水が逆流して、床などへ流れ出ることがありますので、抜いてあるポンプ側のチューブの先端については十分ご注意下さい。
30φ×150のようにセラミックの直径が大きいエアストーンの場合、上記の方法でも空気が残ることもあります。ですので、ポンプ側のチューブをはずしたら、水槽内でエアストーンを一度立ててやると、空気がきちんと抜けると思います。
3)ポンプにつないでエアを送ります。 |
チューブ内の水が水面まで上がってきたのを確認してから、エアポンプにチューブをつないでエアを送って下さい。
風量が調節できるポンプをお使いでしたら、エアを送り出すときは風量をしぼっておいてから、チューブにつなぎ、その後、様子を見ながら風量を調節して下さい。
これで細かく均一な泡をお楽しみいただけるはずです。もし、まだ均一でない場合は、上記の作業を数回繰り返してみて下さい。
また、いぶきエアストーンでは泡で魚が遊ぶところをみたというお客様からのコメントも沢山いただいております。ですので、泡で遊ぶ魚をご覧になることができるのではと思います。(^-^) |
万一、上記の方法でもきれいな泡が出ない場合は遠慮なくご相談下さい。最後まで責任を持って対応させていただきます。
また不良品や輸送途中での破損の場合には、送料弊社負担にて交換させていただきます。
TEL・FAX : 0569-35-2463
Email : ibuki@ipc-tokai.or.jp
担当 : 渡辺茂 (ネットショップ店長) |