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いぶきエアストーンを使うメリット

★ 微細で均一な泡 ★

限られた水槽スペースの中で大量に魚を泳がせる養殖業では、効率的な酸素の補給が重要課題の一つです。

いぶきエアストーンは細かい泡で水槽内にすばやく酸素を供給することができます。

そして、エアストーン全体からムラなく均一に出る泡は効率的な酸素の供給を助けるのはもちろんですが、人が見ていて心地よく、プロの方からも安心して使っていただいている逸品です。

好気性(酸素が好きな性質)の硝化バクテリアの働きも一層活発になりますので水質も良くなり、水槽内の生体は更に元気になります。


★ 丈夫で崩れない ★

お使いのエアストーンがぼろぼろと崩れてきたことはありませんか?

いぶきエアストーンは1200度の高温で焼結したセラミック製品です。丈夫で形崩れすることがありません。安心してお使いいただけます。プレコなどにかじられてもボロボロになったりしません。

業務用水槽では水槽壁面がコンクリート製の場合もあり、耐摩耗性も製品の重要なポイントです。いぶきエアストーンはコンクリートの壁面にストーンがあたっても製品が割れたり、崩れたりすることがないように丈夫な作りになっています。安心してお使いいただけます。

また業務用の製品についてはセラミック部分を金属バーで保護していますので、万一強く当たっても割れる心配は少ないです。

★ 水槽内で踊らない ★

「踊る」といっても、ストーンが水中でダンスするわけではありません。(汗)

エアストーンには空気が送り込まれるので、製品本体が軽いと空気が送り込まれたときにその浮力で水中で動き出してしまいます。これを「おどり」といいます。

「おどり」があると、まずストーンの座りが悪くて自分が設置したい場所からストーンが勝手に動いてしまいます。こうなると自分の思ったところにエアストーンをレイアウトすることが出来ません。

また、水槽の中で動き回ると、水槽壁面にぶつかって水槽を傷つけたり、魚にぶつかったりして魚を傷つけるということが心配されます。

いぶきエアストーンは適度な重量があります。使用しているセラミックの比重は、合成樹脂で出来ているエアストーンなどと比較すると2倍以上あります。

水槽内での「おどり」の心配もなく安心してご使用いただけます。

★ 成分が溶出しない ★

今、世間では環境ホルモンが社会問題となっています。たとえ、微量でも水槽内の魚達に影響を与えるような成分の溶出は大きな問題ではないかと思います。

例えば使っているとボロボロと崩れだすということは、ストーンを固めていた接着剤が水槽の水に溶け出したということではないでしょうか?

いぶきエアストーンは1200度の高温で焼結したセラミック製品です。(セラミックというのは陶磁器のようなものの総称です。)原料も焼結温度も、ちょうど、私たちが普段使う陶磁器のご飯茶碗などと同じです。

ですから、成分の溶出のことを心配することなく安心してお使いいただけます。

★ 水槽内で目立たない ★


水槽内では魚や水草が主役です。それ以外の器具などがあまり目立つと主役の名演技をかえって邪魔する結果になってしまいます。

だからエアストーンは目立たないことが大切なのでは…と考えました。

ですからいぶきエアストーンは地味な色合いになっています。

あまりパッとしない色ですがエアストーンは水槽の中ではかえって目立たない方がいいのではないかということで選ばれた色です。水槽の中では言ってみれば脇役になるエアストーンですが、名脇役になることを目指して作られたエアストーンです。

お使いになれば、きっとご満足いただけるのではないかと考えています。


★ 泡の細かさを選べます ★

エアストーンの使用される環境は、淡水、海水などさまざまです。 同じ製品でも淡水と海水では泡の大きさが違ってきます。

またエアの代わりにオゾンを送るような違う用途での使用も考えられます。

いぶきエアストーンは、お使いの環境に合わせてお客様が泡の大きさを選択出来るよう、泡の大きさを選択的にご用意させていただきました。(一部モデルに限ります。詳しくは各製品ページをご覧下さい。)



いぶきエアストーンを使うデメリット

★ ポンプ圧が必要 ★

細かい泡を実現するために、セラミックに開いている空気の通り道の穴は狭くなっています。ですから、少し高目のポンプ圧が要求されます。

一番小さいエアストーンの場合、毎分0.6リットル以上のエアポンプであれば問題なく泡が出ます。通常市販されているエアポンプはこの程度の吐出量はあるはずですので問題はありません。

ただし、過去に「世界最小」を謳い文句にしていたエアポンプでは泡が出なかったことがありましたので、ご報告させていただきます。

また量販店などで売っているものの中にはエアの吐出量の表示もないものや、大きな泡しか出ないエアストーンをはめることしか想定していない品質的に問題のあるポンプもあるようです。ご注意下さい。

ときどきユーザーの方から「ポンプ圧が高いということはポンプの寿命も短くなるのですか?」というご質問をいただきますが、ポンプについては弊社製品ではないということと、さまざまな種類のものがあるということで具体的にどのぐらい寿命に影響があるのか踏み込んで試験をするということはしていません。

普通に考えれば、負荷がかかった状態ですのでポンプの寿命に影響がないということはないと思います。ですから、エアストーンを使わずに空で運転したものと比較すれば寿命が短くなることが予想されると思います。

ただし、弊社製品を使うことで極端にポンプの寿命が短くなったというクレームをいただいたこともありませんので、その差はそれほど大きくはないのではないかと思っています。

泡の細かさは今のままで、より負荷が少ないエアストーンを開発していくことが今後の課題のひとつだと思っています。
★ 使用前に水に着けて下さい ★

先日お買上げいただいたお客様から「端からしか泡が出ない不良品だ!」とクレームをいただきましたので返品交換したのですが、「代替品も不良品だ!」とクレームをいただきました。

返品されてきた商品をこちらで調べたところ、全く問題がなかったのです。原因は、使用前に水に漬けなかったことでした。

弊社製品の場合、製品の中に空気が残った状態のままでエアを送ると空気が残っているところはエアが通りやすいので、そこからばかり泡が出ることになってしまうのです。

水に漬けるというのは製品の中に残っているエアを全部抜いてやるという作業なのです。


★ エアの風量で泡の大きさが変わります ★

いぶきエアストーンは微細な泡が出るのですが、風量を大きくしていくとそれに従って近くの泡同士が一つになってしまいます。

そうなると当然ですが、細かい泡ではなくなってしまいます。