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知多美浜釣具店さんの水槽

釣具釣餌店として、いぶきエアストーンΦ18mm×300mmを用いた陳列販売用90cm水槽に、釣餌のスジエビを入れています。

当店では、スジエビのストレスを軽くするために少なめに同水槽に入れることにしていますが、それでも、販売用ということで、濾過槽を含めて150リットルほどの中に、多い時で約800g900尾ぐらいと、観賞用にスジエビを飼育されている方からは想像もつかない高密度で入れることになります。

以前は、特に水槽に新たにスジエビを入れてしばらくは斃死するものが相当数いて、水温を下げたうえで、エアーポンプの流量を調節したり、死体を頻繁に除いたり、三分の一水替えの回数を増やすなどしてもそれほど改善されず、陳列販売用水槽の過酷な条件ではやむを得ないものとあきらめていました。

いぶきエアストーンに替えてみると、できる気泡が非常に細かくなり通気効率が大変良くなったうえに音も静かになったのに加え、以前は大きな気泡が水槽内にかなりの水流を作っていたものがとても穏やかになりました。
結果として、設定水温をそれほど低くしなくても、輸送中に弱っていたと思われるスジエビ以外はほとんど死なず、店舗の保管水槽から移したときも目立った斃死もなく、飼育中の斃死は劇的に減りました。
活力も上がったようで、販売時に掬おうと入れる網から逃げる動きもすばしこくなりました。
普段の動きは以前より落ち着いていて、スジエビはほとんど足場用で水槽底面に敷いたり立体工作したモジ網にとまってじっとしており、体力消耗も防げるようです。

一般の観賞用の水槽にはない過酷な条件下の飼育ということではありますが、商品ロスをほとんどないまでにすることができ、水の冷却コストも下げることができて、当店のような用途にも大きな効果があったと思います。